【遠軽】産婦人科の常勤医がゼロとなり、昨年10月から出産の受け入れを休止していた遠軽厚生病院(オホーツク管内遠軽町、矢吹英彦院長)は25日、8月に産婦人科の常勤医1人が着任し、早ければ10月にも受け入れを再開すると発表した。
矢吹院長と遠軽町の佐々木修一町長が同町役場で記者会見した。同病院は昨年9月、産婦人科常勤医3人のうち2人が旭川医大に戻り、残る1人が辞職。その後は旭川医大の出張医らにより、妊婦健診や産婦人科外来を行ってきた。
今回着任するのは旭川市の民間病院に勤める男性医師(59)。遠軽町などが全国の医療機関宛てに送った医師募集のダイレクトメールに応じたという。8月22日から産科を中心に診療に当たる予定。
矢吹院長は「24時間体制で分娩(ぶんべん)を受け入れるには助産師が最低でも7人ほど必要」とし、早急に確保したい考え。昨年9月までの分娩数は常勤医3人で年間約350件だったのに対し、再開後は同約150〜200件と想定。「合併症があるなどリスクの高い分娩は北見や旭川などの病院に依頼せざるを得ない」(矢吹院長)という。
引用元:
遠軽に産婦人科常勤医 厚生病院、10月にも分娩再開(北海道新聞)