妊娠すると、お腹の子どもへの影響を考えて、カフェインを控える方は多いことと思います。コーヒーやお茶に含まれるカフェインは胎盤を通じて胎児にも届きますが、カフェインを処理する胎児の肝臓はまだ未熟なため、とりすぎると発育に影響があると言われています。

でも、気をつけたいのはカフェインだけではありません。

今回は管理栄養士の筆者が、“カフェイン以外に気をつけたい食べものと摂りたい栄養素”を合わせてお伝えいたします。



■魚介類からの“水銀”に注意
妊娠時に気をつけたいものの一つが魚介類に含まれる水銀です。この水銀は体内に入ると、脳に達し、過剰になると神経障害や発達障害を生むとされています。

そして、実は日本人は世界でも水銀を多く摂取する国民なのですが、この原因になっているのが魚介類です。日本人は88%の水銀を魚介類から摂取しているのです。



■大型の魚は控えめに

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同じ魚介類でも、大型の魚には特に注意が必要です。なぜなら、自然界ではプランクトンを小魚が食べ、その小魚を大型の魚が食べるといった形で、大きな魚の体内には水銀が凝縮して蓄積されているからです。

厚生労働省も、妊娠中はカジキ、キンメダイ、マグロなどの特に水銀が多く含まれる魚の摂取量に目安を設けているので、詳しい量に関しては末尾【参考】のリンク先をご確認ください。

■しっかり摂りたい!先天異常を防ぐ「葉酸」が多く含まれる食品って?

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逆に、しっかりとりたい栄養素の一つが葉酸です。葉酸はビタミンB群の一つで、細胞の分裂、増殖に必要な栄養素です。

特に、胎児の脳や脊髄が形成される妊娠七週目までに葉酸を補うことで、神経管閉鎖障害という先天異常のリスクを軽減できることがわかっています。

葉酸はその名前の通り、植物性の食品に多く含まれており、特にブロッコリーやほうれん草などの緑黄色野菜、オレンジやキウイフルーツなどの果物などに入っています。

妊娠の一ヶ月以上前から摂取することが推奨されていますので、これから妊娠を望むという妊活中の女性は早い時期から葉酸を意識して摂取しておくと良いです。



現在確認されている水銀のリスクとしては、子どもが音を聞いた時の反応が1/1000秒以下のレベルで遅れる可能性がある程度とされていますが、それでも摂取量が多くならないように気をつけたいところです。

胎児の脳の発達のためには魚に含まれるDHAをとることが良いとされていますが、これはサプリメントでも補えますので、適宜サプリメントを活用するのもおすすめです。



引用元:
カフェイン以外にも発達障害の要因が!? 妊娠中「食べ過ぎに気をつけたい食品」と予防法(It Mama)