ひと昔前の“結婚適齢期”は今や“独身時代謳歌期”とも言える昨今。

事実婚に晩婚化と、ライフスタイルは都市部では特に多様化しています。また、“不妊”に悩む夫婦も増え、新婚で自分がそうなのか分からなくとも「不妊だったらどうしよう……」そんな不安がつきまとう時代になりました。

懐妊することを喜んで周囲に報告したとしても、あらぬ感情を他人が抱く事があるかもしれない。そんな風に考えると、“おめでたいニュースの報告”も慎重にならざるを得ません。

今回は4児の母でありご機嫌妻アドバイザーである筆者が、妊娠したときの周りとのコミュニケーションについて考えてみました。




■1:「誰かの余計な感情」は自分の足を引っ張るもの
価値観が多様な時代です。選択肢も増え自由度が増しました。しかし、それと人々の“幸福度”は単純には比例しない部分もあるのが事実です。

「今という時代は、誰かの懐妊を素直に喜べない人もいる」……この考えを頭の片隅に置いておく事は、決してムダにはなりません。

自分に向かってくる“よからぬ感情”と言うのは、筆者は自分の人生の足かせのようなものだと思っています。人を不愉快にする行為は、しないにこしたことがありません。

報告はもしその必要があるとすれば、できるだけ最低限にし、そこに「嬉しい」「よかった」などの感情や、その感情にまつわるエピソードを乗せることはしない方がいいでしょう。報告した相手から、もし喜んでくれる反応が返ってきたら、その後に一緒に喜びを分かち合えばいいと思います。

■2:感情はそれぞれ自分で責任を持つもの

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もし誰かが自分のせいで不愉快な思いをしたことが分かったら、筆者はとにもかくにも、“謝罪の意”と、「それは自分が望んだ事、意図した事ではないし、もちろんわざとではない」ということを伝えます。

それでも相手の感情が収まらない時、それはこちらの責任ではありません。

何かが起こった事に腹を立てるという行為を選択するかしないかは、全て自分の責任です。逆に言うと謝罪で収まらない怒りは、相手が「怒り続けたい、不愉快な状態に居続けたい」何かしらの理由があるということです。

それは100%、個人の自由です。尊重しつつも、こちらに“とばっちり”が来ると大変なので、そっとその場を離れるのが正解だと思います。



■3:相手を責めすぎないこと
他人のお腹に赤ちゃんが来たと言う事実を祝えない心境というのは、本人にとっても辛いものです。その裏には複雑な事情が隠れているもの。

誰かを不愉快にした事で驚き、自分の正当性を主張したくなるかもしれませんが、今の世の中にはそういう時代と言えるだろうし、また誰しも素直に明るく振る舞えない時期というのもあるものです。(私たちにもありますよね?)

「今、あの人はそういう時なのかもしれないなあ」とそっとしつつ、自分の幸せは決して離さず、きちんと大切にする事が大切なことと思います。

間違っても、「あのひとが祝福してくれないから私は不幸だ」などと考えるのはやめてくださいね。それは“自分の感情の責任を人に押し付ける”行為です。



なかなか難しい時代ですが、私たちにできる事は、「なるべく自分の人生の責任を引き受ける姿勢を持ち続けること」、これに尽きるのではないかと思います。



引用元:
素直に喜べない人もいる…?周囲に「自分の妊娠を伝えるとき」の交友関係3つのポイント(It Mama)