「生まれたばかりのときはキレイな丸い頭だったのに、いつも同じ方向ばかり向いて寝かせていたりすると、気付いたらわが子の頭が左右非対称になっていた……!」なんて話をよく聞きます。

筆者も出産の際に医師や助産師から、「赤ちゃんの頭の形が丸く整っているね〜」と言われたのですが、その後の寝る姿勢が原因でだんだんと左右非対称になってしまい、頭の形が心配になった経験があります。

今回は“生まれたての赤ちゃんの頭の形について、ママが知っておきたいこと”をお伝えします。





■赤ちゃんの頭の形に影響する!? 知っておきたい5つのNG習慣
生まれたばかりの赤ちゃんの頭の形は、双子などの多胎だった、分娩の際に鉗子(かんし)を用いた、吸引分娩だったなどの場合、首の骨にずれが生じ、いびつになることがあると言われています。

出産のときだけではありません。赤ちゃんの頭の骨は柔らかいので、寝る姿勢などで変化しやすいのです。

そのため、昔はうつぶせ寝が推奨された時代もありました。しかしながら、現在は乳幼児突然死症候群を防止するためにも、“仰向け寝”が推奨されています。医師からの特別な指示がないかぎり、仰向けで寝かしましょう。

(1)いつも同じ位置で寝かしている

ベッドの位置が同じだったり、寝かせる場所が同じだと、赤ちゃんは明るい方向やママの声のする方向を向くため、向き癖がついてしまいます。

対策として、足に車が付いているベビーベッドなどは移動がきくので、位置を定期的に変えると良いでしょう。バウンサーなどは簡単に動かせると思いますので、同様に位置を変えると良いでしょう。



(2)ミルクをあげる向きがいつも同じ

ミルクをあげるときに抱きかかえる向きが同じになりがちです。

例えば、ママが右利きの場合、左腕に赤ちゃんを抱え、右手で哺乳瓶を持ってミルクを与えることが多いと思います。ミルクのたびに支える腕を変えるといいですね。



(3)添い乳をする向きがいつも同じ



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寝ながらおっぱいをあげる添い乳の場合、いつも同じ方向から授乳しがちです。

おっぱいの飲まれるバランスも偏りますので、できれば右から添い乳したら、次は赤ちゃんの左側から添い乳する、というようにいつも同じ向きにならないようにしましょう。



(4)添い寝する方向がいつも同じ

赤ちゃんと一緒に寝るようになると、添い寝することが多いと思います。寝る向きや場所を定期的に変えるといいですね。



(5)ゆりかごやカーシートで長時間同じ姿勢のまま

ゆりかごや、車でのベビーシート、ベビーカーなどで、ずっと同じ姿勢のまま何時間も過ごすのはやめましょう。できるだけ短時間に留めるのが好ましいとされています。

■産後1年以内が重要!? 赤ちゃんの頭の形を良くするための3つの対策
赤ちゃんの骨は月齢が上がっていくにつれて、硬くなってきます。そのため、頭の形は出産後1年以内に、以下に挙げたような対策を講じるとよいと言われています。

(1)ドーナツ枕を使う

赤ちゃん用品の売り場でよく見かける枕です。筆者も使った経験があります。

但し、首が座り、自由に首が動くなるようになると、あまり使えないかもしれません。また、首の辺りの高さが高いと、苦しい場合があるので、きちんと赤ちゃんにあったサイズを選ぶのが重要です。



(2)背中の下に折たたんだタオルを挟む

横向きで寝かしたときに、向き癖のある方向と反対側を向くように、背中にタオルで厚みを作って支えてあげます。筆者もトライしたことがあります。

動かないうちはドーナツ枕よりも手軽でやりやすかったです。でも、動くようになると、好きな方向を向けないので、赤ちゃんが嫌がることもありました。



(3)向き癖を防止するクッションを挟む

タオルだと崩れやすいですが、向き癖防止用のクッションもありますので、クッションを背中に挟んでみるのもよいでしょう。



いかがでしたか。

プレママは、産後赤ちゃんが過ごすベッドの配置を、移動しやすい場所であらかじめシミュレーションしておくといいですね。

赤ちゃんの頭の形は、成長とともに自然に丸みを帯びてきますので、あまり心配しすぎない方がよいですが、もしも頭の形や大きさなどで不安な点があったら、小児科で相談して心配な点を解消しましょう。



引用元:
「赤ちゃんの頭のカタチ」に影響するかも…!?知っておきたい5つのNG習慣 (It Mama)