カリフォルニア州にあるショッピングモールで13日、ベンチャー企業が開発を行った警備用ロボットが母親と共にショッピングモールを訪れていた生後16カ月の幼児を襲撃した事故に関連して、ロボットの開発元のKnightscope社が被害者家族に対して謝罪を行ったことが同社の発表により明らかとなった。
この事故とは、カリフォルニア州にあるStanford Shopping Centerで買い物を行っていた家族の幼児に対して、Knightscope社が開発を行った警備用ロボットのK3が幼児に対して襲撃を行い、幼児の手首に軽度のかすり傷を負わせたというものとなる。
この事故発生を受けてショッピングモールは、その後、ただちにKnightscope社の警備用ロボットの使用を停止する措置を講じていた。
目撃者の証言によると、事故が起きる直前、幼児はKnightscope社の警備用ロボットの方向に向かって走り寄る動作を行っていたとしている。
Knightscope社は事故が起きた原因について、警備用ロボットが走り寄ってきた幼児を避けようとしたところ、幼児がその場に転んだため、幼児が怪我を負ったのではないかと説明している。
また、Knightscope社は警備用ロボットに搭載されているセンサーには、警備用ロボットと幼児が接触を起こしたことを示す証拠の振動は記録されてもいないとも述べている。


引用元:
カリフォルニア州で起きたロボコップによる幼児襲撃事故、開発元企業が被害者に謝罪(Market Newsline‎ )