夜食はダイエットの最大の敵。とは言え、ときには口寂しくなってつい何かを食べたくなったり、と夜の誘惑に駆られてしまうものです。
しかし、夜の“絶食時間”が短くなることで、乳がんの再発リスクが上がるということが、アメリカの最新調査でわかったのです。
小林麻央さんが33歳という若さで乳がんになっていることが明らかとなり、乳がんへの予防や自己検診の大切さは、もはやアラサー女性には欠かせないことになりつつあります。そこで知っておきたいのが、乳がんリスクが高まる要因がどんなところにあるかということです。今回は乳がんの再発リスクが上がるという調査をご紹介しましょう。
■夜の“絶食時間”が13時間未満だと乳がん再発リスクUP
夕食を午後7時に摂り、朝食を朝8時に摂っている人の場合、夕食後から翌朝の朝食まで13時間の間、食べ物を摂らない“絶食時間”があることになります。そんな夜の“絶食時間”に注目したのが、今回紹介するアメリカの調査。
米カリフォルニア大学の研究チームは、乳がんの早期ステージであると診断された、27〜70歳の女性2,400名のデータを1995年から2007年まで分析。毎晩“絶食時間”が13時間未満である女性は、7年間の追跡調査において乳がんの再発リスクが36%も上がることがわかったのです。
「血糖値が上がることはがんのような腫瘍の栄養になり得るし、さらに睡眠時間が短かったり質がよくない人は、がんのリスクが高まるであろうと考えられる」とこの研究チームは言及しています。
さらに今回の調査で、夜の”絶食時間”が長くなるほど、ヘモグロビンA1cレベルが下がるということもわかっており、それが乳がんリスクの上昇を回避できる要因であると考えられます。
今回の調査では、午後8時以降に合計25kcal以上何かを食べた場合について、食事を摂ったとみなしており、調査対象の女性たちが夜間食事を摂らなくなる時間は平均で12.5時間でした。
■健康的な食生活ががん予防につながる
この研究を行った研究者は「人は日が明るいうちは食べものを食べようとするもので、そんな自然のリズムに逆らうと、体内時計に影響を及ぼし、メタボなどの不健康を引き起こす」と指摘しています。
1日3回正しいリズムで、栄養バランスのとれたメニューを適量、摂っていくことが健康的な食生活の基本であり、それががんなどの予防にもつながるということです。さらにストレスを溜めない生活や、質の高い睡眠をしっかりとる生活スタイルも欠かせませんね。
ちなみに上述した調査において、夜の“絶食時間”が長いことは、今回の調査期間において、乳がんによる死亡リスクには影響はみられなかったことがわかっています。
引用元:
夜の間食で「乳がんの再発リスク」が36%高まる…!? 米調査で判明(niftyニュース)