熊本市西区の慈恵病院に寄せられた妊娠・出産などに関する2015年度の相談件数が、前年度比1430件増の5466件となり07年度の運用開始以降、過去最多を更新した。同市こども支援課の担当者は「妊娠に関する悩みを持った人が非常に増えているのではないか」と分析している。
5日開かれた同院の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」の運用状況を検証する市の専門部会で、15年度下半期の相談件数が明らかにされた。相談内容の内訳は「妊娠・避妊に関するもの」1736件▽「思いがけない妊娠」430件▽「出産・養育について」157件▽「中絶」113件−−−など。
また、相談者の居住地は、市内24件▽熊本市を除く県内64件▽県外1724件▽不明909件−−。相談件数は08年度の472件から毎年増加していて、同課の担当者は「全国の自治体には相談先が慈恵病院以外にも数多くあるとことを周知してほしい」と話した。【野呂賢治
引用元:
15年度相談件数、過去最多の5466件 「妊娠の悩み増えている」 /熊本(毎日新聞)