体外受精などの生殖補助医療が2008〜10年に世界で計446万回行われ、その結果計114万人の赤ちゃんが生まれたとの推計が専門誌に発表された。誕生は年々増え、10年は40万人を超えたとみられるという。生殖医療の専門家らでつくる非政府組織ICMARTが日本を含む約60カ国の統計を集計した。母子双方に危険な多胎妊娠を防ぐため、子宮に戻す受精卵を1個に限定する割合が、08年の25・7%から10年には30・0%へと増加。それに伴い双子や3つ子の出産率が減少した。出産年齢の高齢化を反映し、40歳以上の女性が自分の卵子を使う体外受精が20・8%(08年)から23・2%(10年)に増えた。



引用元:
体外受精で114万人の赤ちゃんが誕生 2008〜10年(産経ニュース‎ )