川崎市高津消防署は4日、心停止状態で倒れていた50歳代の男性を救命したとして、読売巨人軍トレーナーの根津 朋将ともまさ さん(37)に署長表彰状を贈った。

 根津さんは6月3日朝、高津区の自宅マンション近くの路上で、男性があおむけで倒れているのを発見。通行人に119番通報と、マンションから自動体外式除細動器(AED)を持ってきてくれるよう頼んだ。

 男性は心筋梗塞を起こしたとみられ、すでに心停止状態だったが、根津さんが心臓マッサージを行い、AEDで電気ショックを1回与えると、呼びかけに反応するようになった。その後、救急搬送先の病院で治療を受けて後遺症もなく退院できたという。

 横浜商大の投手だった根津さんは現在、トレーナーとして選手の体調管理を行う一方、球団の救命救急講習を定期的に受けている。森下泰弘署長から表彰状を手渡されると、「男性が社会復帰できてホッとした。講習を受ければ誰でも命を救えることを示せた」と話した。

引用元:
AEDで男性救命…巨人軍トレーナーの根津さん表彰(読売Dr)