子グマならぬ子ダヌキ=南部町提供



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6月中旬、南部町で捕獲された「子グマ」2頭が、実は子ダヌキだったことがわかった。一時は母グマを捕らえるためのおとりにされたが、効果がなく、町は母グマの「育児放棄」とみていた。担当者は「最初にクマと思い込んでしまい、疑わなかった」と恐縮している。

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 町によると、「子グマ」は同月16日午前、南部町内にある会社敷地内の軒下で見つかった。ともに体長20センチほど。「子グマがいる」と連絡を受けた猟友会や町職員らは、顔つきなどからクマであることに疑いは持たなかったという。

 当時、東北各地でクマの目撃が相次ぎ、県境にほど近い秋田県内ではクマに襲われたとみられる4人が死亡する事故が起きていた。町は母グマが近くにいる可能性があるとみて、現場にハチミツと「子グマ」2頭を中に入れたオリを仕掛けた。ところが、翌日になっても母グマは現れず、町は母グマの育児放棄と判断。動物愛護の観点から抗議の電話もあり、2頭を引き取ってくれる動物園を探していた。


引用元:
青森)捕獲「子グマ」、実はタヌキ 動物園などから指摘(朝日新聞)