「ママ、タバコを吸わないで!」ともしお腹の中の赤ちゃんが訴えてきたら、どうしますか?

お酒を飲んだりタバコを吸う女性が若い人の間で増えてきていると言われていますが、喫煙習慣のある女性は、妊活を考えたときに、タバコを続けてもいいものかを一度は考えることがあるでしょう。

今回は、妊活をスタートした女性にも、プレママにも、そして男性にもぜひ知ってもらいたい“喫煙と赤ちゃんとの関係”についてお伝えします。



■ 衝撃の結果「ママ、タバコを吸わないで!」とお腹の中で赤ちゃんが訴えている!?



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イギリスのダラム大学が行なった研究で、胎内の赤ちゃんの衝撃の画像が話題になっているのをご存じですか?

妊婦健診の4D超音波画像で、赤ちゃんが立体的に動いて見える画像を産婦人科で見たことのあるパパやママも多いと思います。

ダラム大学とランカスター大学の研究者は、4D超音波画像を妊婦20人から合計で80枚集め、妊娠24〜36週の胎児の口と手の動きを分析しました。妊婦20人のうち、16人はタバコを吸わない妊婦でした。残りの4人は1日平均で14本の喫煙習慣のある妊婦でした。

分析の結果、驚きの事実が明らかになりました。タバコを吸うプレママの胎児は、“口や手を動かす頻度”が著しく多いことが分かったのです。

口や手を動かす頻度は胎児の成長発育とともに、だんだん減ってくるそうです。しかし、タバコを吸うことによって、胎児の口や手を動かす頻度が著しく多いということは、喫煙が胎児の発育を遅らせる影響を及ぼしていると考えられるのです。

■ 「低出生体重児」になる確率が約2倍に…!タバコはなぜ“害”なの?



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ダラム大学の研究からも考えられるように、タバコはプレママへの影響だけでなく、胎児の発育に対する悪影響が懸念されています。

タバコを吸うプレママから生まれた赤ちゃんは、タバコを吸わないプレママから生まれた赤ちゃんに比べて、「低出生体重児」となる頻度が約2倍高くなることが厚生労働省から発表されています。

日本産婦人科医会によれば、プレママがタバコを吸う習慣があると、約200g(ヘビースモーカーでは約450g)も出生時体重が軽くなってしまうそうです。

さらに、タバコを吸うプレママはタバコを吸わないプレママに比べ、流産、早産、前置胎盤、胎盤早期剥離などの異常も2〜3倍も増加すると言われています。

タバコはなぜ害になるのでしょうか。タバコの煙にはニコチン、一酸化炭素、シアン化合物、鉛などが含まれており、胎児毒性とともに血管収縮作用があります。プレママにも赤ちゃんにとっても害になってしまうのです。



■ 赤ちゃんのために家族全員で禁煙を!

妊娠早期に禁煙した場合の出生時体重はほぼ正常であり、また早産率も減少するそうです。妊娠が判明したら、すぐに禁煙しましょう。

実は、間接喫煙も一日1〜5本程度の喫煙効果があるといわれているので、注意が必要です。プレママだけが禁煙するのではなく、夫も妻や生まれてくる赤ちゃんのために、妊活中から禁煙を心がけるようにできるといいですね。

また、元気だった赤ちゃんが睡眠中に何の前触れもなく亡くなってしまう、「乳児突然死症候群(SIDS)」と喫煙は深く関わっています。

詳しい原因は分かっていませんが、妊娠中にママがタバコを吸っていた場合、SIDSのリスクが高まります。

また、産後に赤ちゃんの周りで両親がタバコを吸う場合も、両親ともにタバコを吸わない赤ちゃんに比べて、SIDSのリスクは10倍にまで高まると言われています。元気に赤ちゃんが育つよう、ぜひ夫婦で禁煙生活を心掛けましょう。



いかがでしたか。

ダラム大学の4Dエコーを見て、お腹の中の赤ちゃんが「ママ、ボク苦しいよ」と、まるでタバコの煙を嫌がるかのような手の動きと表情をしているように感じられませんか。

待望のわが子のために、家族全員でタバコと縁のない環境づくりに取り組んでいきたいですね。



引用元:
「顔を歪める胎児」のショッキングな画像が話題!ママと赤ちゃんへの“タバコの害”の深刻さ(It Mama)