少子化対策の一環として、卵子の凍結保存による不妊治療研究に公費助成している千葉県浦安市は16日、順天堂大学浦安病院で1件目の卵子凍結を行ったと発表した。市内の20代会社員で、他に11人が準備を進めているという。
公費助成は、健康な女性が将来の妊娠に備えるのを支援するのが主な目的。昨年に全国で初めて始めた。3年間で9000万円を拠出し、採卵や凍結、保管の費用に充てる計画だ。
これまでに事前セミナーを受講した市内在住者33人のうち、既婚者2人を含む12人が実施を決めた。費用は1人当たり30万〜40万円だが、自己負担は10万円前後となる。保管は3年間無料で、費用を負担すれば延長もできる。
松崎秀樹市長は卵子凍結について「少子化対策の一つとして有効と考えている。妊娠出産は本来個人の問題だが、少子化がここまで進めば社会問題で、公費を投入するのは当然だ」と話した。
引用元:
公費助成の卵子凍結、1件目実施=20代会社員、準備も11人−千葉・浦安(時事通信)