Q.

 まだ生まれておらず母体内にいる状態の胎児には、民法上の権利は認められているでしょうか?

 

(1)一部は認められる
(2)一切認められていない

A.

正解(1)一部は認められる

 民法では、出生によって権利を取得するのが通常です(民法3条)。したがって、胎児は出生していないため権利を有しません。

 しかし、胎児には出生しているかどうかで利益状況が著しく変わる場合に、あえて生まれたものとみなして権利能力を認める場合があります。
 例えば、相続(民法886条)、遺贈を受けることができること(民法965条)、損害賠償請求の権利(民法721条)などが挙げられます。


引用元:
胎児の状態で権利は発生するでしょうか?(ガジェット通信)