陸上男子走り幅跳びの五輪金メダリスト、グレッグ・ラザフォード(Greg Rutherford)さんが、ジカウイルスへの懸念から、リオデジャネイロ五輪を前に精子を凍結保存する決断をした。ラザフォードさんの恋人のスージー・ベリル(Susie Verrill)さんがオンライン女性誌スタンダードイシューマガジン(Standard Issue Magazine)に語った。

 ベリルさんは7日に公開された記事でジカウイルスについて「完全に正直に言えば、多大な懸念をもたらした」と語り、リオデジャネイロ五輪へは、息子さんともどもラザフォードさんに同行しないことを決める上で大きな要素となったと話した。

 さらにベリルさんは「グレッグの精子を凍結保存する決断もした。もっと子供が欲しいし、(ジカウイルスに関する)研究が初期段階にある中で、防げたはずの状況に陥らないようにしたい」と述べた。

 先月、世界各国の医療専門家ら150人がリオ五輪の開催地変更か延期を求める公開書簡を発表したが、その要請はブラジル当局と世界保健機関(WHO)に拒否された。

 ジカウイルスに対しては他にも懸念を示す選手が出ており、男子ゴルフのマーク・リーシュマン(Marc Leishman)さんとビジェイ・シン(Vijay Singh)さんらが五輪欠場を表明している。

 一方WHOは、ブラジルで冬に当たる8月にジカウイルスに感染するリスクは「最小」としている。(c)AFP

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引用元:
走り幅跳び金メダリスト、ジカ懸念でリオ五輪前に精子を凍結保存へ(AFPBB News‎)