イクボスは裾野から――。
静岡県裾野市の高村謙二市長や副市長、部長など幹部19人が、部下の子育て参加に理解のある上司「イクボス」を宣言した。
6月からそれぞれの執務スペースに目標を書いたパネルを貼り出したほか、市の公式サイト内のブログにも掲載し、子育て支援に力を入れる姿勢を打ち出す。
「会議時間の短縮や意思決定の迅速化などに取り組む」(鈴木学副市長)、「電車やエレベーターでベビーカーに配慮する」(青山勉環境市民部長)――。パネルには、幹部職員それぞれが考えた目標が書かれている。
裾野市の1人の女性が生涯に産む子どもの平均数を示す「合計特殊出生率」(2008〜12年)は1・82で、県内では長泉町と並んで最も高い。しかし、市によると、育児休業を取得した男性職員はこれまで、ほとんどおらず、2015年度は0人だった。
15年4月に配偶者の出産前後に最長5日間休める養育休暇制度ができたが、取得した男性職員は1人にとどまっている。高村市長は「子育てしやすいまちづくりのために、市幹部が率先して部下の子育てを応援したい」と狙いを話した。
引用元:
市長ら市幹部、子育て支援へ「イクボス」宣言(読売新聞)