牧之原市は本年度、妊娠や出産を支援しようと、2016年4月1日以降に出産した母親に対して、3万円分の市商工会商品券を贈る事業を始めた。初年度は350人への交付を見込み、当初予算に1050万円を計上した。
榛原総合病院の産婦人科が2015年7月以降、分娩(ぶんべん)を休止しているため、出産するには市外の施設を利用せざるを得ない状態が続いている。市は対応策として、交通費などを助成しようと商品券の交付を考えた。
出生届に基づき、交付を決定。市総合健康福祉センター「さざんか」で毎月開く予防接種の説明会に合わせ、商品券を手渡す。3日には、4月に出産した27人が受け取った。
4月下旬に第3子を出産した女性(36)は「子どもの消耗品を買いたい。頑張って産んだ自分へのご褒美にも使っちゃおうかな」と感謝した。
市商工会も「妊産婦・子育て応援キャンペーン」を実施する。市の担当者は「さまざまな形で子育てに活用してもらい、地域振興にもつながれば。町ぐるみで子育てを応援していく」と話している。
引用元:
産婦に商品券3万円分 牧之原市、子育て支援で交付(静岡新聞アットエス)