美波町の大浜海岸で2日未明、アカウミガメの今季初産卵が確認され、暗闇の砂浜で産卵に立ち会った住民らを喜ばせた。

 1日深夜、同海岸中央に上陸したアカウミガメを保護監視員が発見。甲長76センチ、甲幅64センチの中型で、2日午前0時11分から巣穴を掘り始めた。後ろ脚にけがをしているのか砂をうまく掘れなかったため、保護監視員の坂口亮さん(79)らが支援。1時間程かけて穴を掘り、ピンポン球のような卵約100個を産み落とした。

 順調にいけば7月末頃、孵化ふかするという。坂口さんは「頑張ってたくさん卵を産んでくれ、良かった」と笑顔だった。

 アカウミガメの産卵地として国の特別天然記念物に指定されている同海岸には1日深夜から2日未明にかけて別の2頭も上陸したが、産卵はしなかった。


引用元:
アカウミガメ初産卵100個 大浜海岸  徳島  (読売新聞)