御前崎市立御前崎総合病院に1日から、常勤の小児科医1人が着任する。常勤の小児科医は2006年度から不在で10年ぶりに復活する。同市内に小児科を専門とする医療機関がなかった状況も解消する。
 同病院によると、着任するのは深沢宙丸医師(36)。5月まで聖隷浜松病院(浜松市中区)の総合周産期母子医療センターに勤め、新生児部門を担当していた。御前崎市内の開業医の紹介で勤務が決まった。
 毎週月、火、水、金曜の午前中に外来診療する。予約は不要。午後は予防接種など特殊外来を行い、予約が必要。場合に応じて救急や入院にも対応する。浜松医大などから週4日来てもらっている非常勤の小児科医は継続し毎週月、火、金曜の外来診療は2人体制になる。
 同日からは神経内科にも新たに医師1人が着任する。同科の医師は2人になり、外来診療(要予約)は従来の水曜日に加え火、木曜にも拡充される。
 同病院の村松光浩事務長は「常勤の小児科医は待望だった。多くの母親らが近隣市の小児科まで出向いている現状があるが、常勤の医師が確保でき、少しは安心して子育てしてもらえると思う」と話した。

引用元:
小児科医、10年ぶり常勤に 御前崎総合病院(アットエス)