都留市と山梨赤十字病院(富士河口湖町船津)は23日、妊産婦の緊急時に対応するため、24時間態勢で救急車両に産婦人科医が同乗して現場で処置する内容の覚書に調印した。同様の覚書は、昨年12月の同病院と富士五湖消防本部(富士吉田市)との締結に続き、県内2例目。


 新たな仕組みは、都留市消防本部が担当するエリア(都留市と道志村)で実施。妊産婦が自宅などで出産を余儀なくされた場合などに、救急隊の車両に同病院の産科医が同乗。母体の出血、新生児の低体温などを現場で医師の早期対応できるようになる。

 平田修司・山梨大医学部産婦人科教授は覚書調印の際、「病院に着く前にいかに適切な処置がとれるかだ」などと早期の処置の必要性を述べた。

 都留市立病院は2008年4月から分娩(ぶんべん)の取り扱いを中止(18年度中に再開予定)。その間は山梨赤十字病院の産科医が都留市立病院に赴いて検診し、分娩が近くなると、山梨赤十字病院で検診と出産を受け付けてきた。中止以降、都留市の新生児の約60%が山梨赤十字病院で生まれたという


引用元:
妊産婦の緊急時に対応、救急車両に同乗 都留市と山梨赤十字病院が覚書 /山梨(毎日新聞)