The Baby Book』などの育児本の著者であり、エリザベス女王の孫、ザラ・フィリップスさんや女優のグウィネス・パルトローさんなどにもアドバイスをしてきた育児専門家のレイチェル・ワディラブ氏が、現代の英国の育児事情について「母親が赤ちゃんを、まるで『はりぼての神』のように扱っている」と指摘している。「デイリー・メール」紙が伝えた。
同氏は、子供が尊く贈り物のような存在であることを否定しているのではない、と前置きしたうえで、「ただ、赤ちゃんが何でも思い通りになると信じ込んでしまうような育て方をする親が増えている。これでは、社会は良い方向に向かわない」と懸念を示す。さらに母親たちには、赤ちゃんだけを特別扱いするのはやめ、パートナーや他の家族との関係も大切にするように勧めている。
他にも、現代の育児の傾向を踏まえ、専門家の観点からアドバイスをしている。例えば、昨今の英国で時には過剰なほど推奨されている「母乳育児」についても、「母乳でないことに罪悪感を覚える必要はない」と独自の見解を展開。「一番大事なのは、赤ちゃんに栄養を与えること。多くの人が粉ミルクを使っており、赤ちゃんは問題なく健康に育つ」と述べている。
また、「乳児に布おむつを使わせるのは関節に悪い」とする説についても「大昔から赤ちゃんには布おむつを使わせるのが常。40代になって股関節が弱った状態を、赤ん坊時代の布おむつのせいだとするのはナンセンス。体重超過と運動不足が足腰に負担をかけているだけ」と一蹴。
睡眠については、母親と子供が同室で寝るのは推奨されている6ヵ月よりも、2〜3週間にとどめるほうがいいとコメント。「赤ちゃんは一人でいることを学ばなければならない」と説明。添い寝は最初のうちはいいが、実際多くの母親から、2〜3ヵ月添い寝をした後に、子供が違う環境で全く寝なくて困り果てているという相談を受けることがある」と話している。
引用元:
5/25 赤ちゃんを『あがめ過ぎる』ママが急増!専門家が苦言 (ジャーニー )