子どもが幼稚園や保育園に通うようになると、保護者がお弁当を用意することになります。実際は通う幼稚園や保育園の方針によって、お弁当を作る回数は変わってきますが、どんなお弁当を作ればいいか、頭を悩ませる保護者のかたも多いでしょう。今回は、子どものお弁当を作るときに押えておきたい基本のポイントをご紹介します。
お弁当の中身は「主食」・「主菜」・「副菜」の3つ
お弁当の中身は、いろいろなバリエーションが考えられますが、その基本は、
・主食
・主菜
・副菜
の3つになるようにするのがポイントです。
主食は“ごはん”のことで、お米に代表される炭水化物です。普通に白米を詰めるオーソドックスなお弁当から、チキンライスにしてみたり、あるいはパスタなどにしてみるのもいいでしょう。お弁当のバランスとして、主食は全体の1/2程度になるのが理想的です。
主菜は、肉や魚といったメインのおかずになります。栄養素の視点でみればたんぱく質になります。子どもの健康のためには大人と同様、高たんぱく低脂肪な料理が理想とされています。しかし代謝の活発な子どもにとって、あまり低脂肪にこだわる必要はないかもしれません。子どもの好きなものを入れてあげましょう。主菜の分量は全体の1/4くらいにするのが理想とされています。
副菜は、野菜を中心にしたおかずで、栄養素的には食物繊維やビタミン類です。お弁当に入れる野菜は、つけ合せ程度であれば、生の野菜でも構いませんが、なるべく火を通したものにします。バランスは全体の1/4くらいにしましょう。
子どもが全部食べてくれるお弁当の量は?
子どもの必要摂取カロリーは、3歳〜5歳の場合1日1500キロカロリーだと言われています。子どものお弁当は、この必要摂取カロリーの1/3を摂れるように心がけるのが、もうひとつのポイントになります。つまりお弁当の総カロリーは500キロカロリー前後が理想的ということです。料理本やネットのレシピサイトに掲載されている食材のカロリーを参考にしてみては?
実際のお弁当の量は、子どもによって違ってきます。普段どのくらい昼食を食べているかによって、お弁当の量を調整したほうがいいでしょう。
また幼稚園や保育園といった、家庭とは違った環境で食事をする場合、普段よりも食が細くなる子どもも珍しくはありません。その場合は子どもの好きなものや、家で食べ慣れているものを多めにしてあげてください。
子どもがお弁当を残してきても叱ったりせず、そして残さず食べて帰ってきたときには、ちゃんと褒めてあげましょう。
引用元:
何を入れればいい? 幼稚園児におすすめのお弁当づくりのポイントは? (ベネッセ)