県は10日、不妊についての理解を広めるため、歌手でタレントのダイアモンド☆ユカイさんを「県こうのとり大使」に任命すると発表した。県が行う不妊治療費の助成制度などのPRに協力する。
県健康長寿課によると、全国的に夫婦の3組に1組が不妊に悩んでいるが、実際に検査や治療を受けた夫婦は半数にとどまっている。治療をしても加齢によって妊娠率が大幅に低下することや、不妊の原因の約半分は男性にあることが十分に知られていない。上田清司知事は同日の定例会見で「不妊治療で夢が開くことを、全ての男性に知ってほしい」と話した。
県は、これまで体外受精など特定の不妊治療に対して1回あたり上限15万円の助成を最大6回まで行っていたが、1月20日から初回の助成の上限を30万円に引き上げた。男性不妊治療の助成額も、上限10万円から15万円に拡充した。
「県こうのとり大使」に就任するユカイさんは、小学校から大学まで埼玉で過ごした。男性の100人に1人がなるとされる無精子症で、不妊治療を受けた経験があり、現在は3人の子どもがいる。23日に就任式が県庁で行われ、就任後は県のホームページや自身のブログなどで不妊治療の情報を発信する。
引用元:
ダイアモンド☆ユカイさん、県こうのとり大使に 不妊治療の助成PR(埼玉新聞)