日本全国ゴールデンウィークですね。乳児がいるので我が家は近場に遊びに行くのみですが、観光地は 賑にぎ わっているようで何よりですね。5か月の息子はとうとう寝返りを始め、目が離せなくなってしまいました。
水が手に入りにくい災害時も役立つはず
熊本の被災地には、連休を利用したボランティアがたくさん入っているようですね。先週、夫が仕事で被災地に行ってきたのですが、避難所ではまだまだ水が足りずに困っているとのことでした。小さなお子さんを抱えた方や妊婦さんやそのご家族は被災されただけでも大変なことでしょうに、水が手に入りにくい状況が続くというのはどれだけ不便で不安なことでしょうか。
東日本大震災の時も話題になりましたが、赤ちゃん用の人工ミルクのうち、調乳の不要な液体ミルクが注目を集めています。諸外国では普通に売られている液体ミルクですが、日本では人工乳は粉ミルクのみ販売され、液体ミルクは売られていません。粉ミルクは清潔な水と哺乳瓶などの器具、それを沸かす設備が必要なため、災害時にはハードルが高すぎると思います(話がずれるのであまり触れたくありませんが、母乳が十分に出ると助かるのは当たり前だし、誰もが分かっているのに、こういう時に「母乳育児こそ素晴らしい」という情報が流されているのを見ると、有益というよりは無神経に思えてしまいます)。
災害時にハードルが高いということは、平常時でも手間だということです。私は、当直勤務をする時には子供を泊まりで預けているのですが、家族は夜中に赤ちゃんが泣いたら、お湯を沸かし、粉ミルクを調乳し、冷ましてから与えるという手間がかかります(ちなみにうちの子供たちは搾乳して置いておいた母乳は嫌がって飲みません)。これが液体ミルクなら夜中の授乳は随分楽になるはずです。
法整備の遅れ、メーカーの及び腰、もしや圧力も?
液体ミルクが日本で生産発売されない理由は、食品衛生法にそもそも規格基準がないことや、需要が読めないので国内メーカーが生産に及び腰であることが言われています。しかし、外国のメーカーに安全に作れるものが日本のメーカーにできないとは、私は到底思えません。また、わざわざ手間をかけて調乳したい人は少ないと思いますので、販売されたら売れると思います。私は陰謀論は好きではありませんが、母乳育児推進団体が「親たちが安易に人工乳を使えないように」と圧力をかけているのでなければ、法整備をして国内でも生産販売されるべきだと思います。
液体ミルク導入の署名活動も行われており、私も署名しました。災害時にしかここまで注目を集められないのは残念ですが、災害時も平常時も少しでも楽に育児ができる世の中になりますように。
引用元:
手間のかからない液体ミルク、日本で使えないのはなぜ?(ヨミドクター)