宝塚歌劇の元花組男役トップスターで女優の春野寿美礼(43)が今夏、双子を出産することが6日、スポーツ報知の取材で分かった。102年の宝塚史でも元男役トップに双子の赤ちゃんが誕生するのは極めて珍しい。09年の結婚から8年目での待望のおめでた。春野は「一気に2人も授かり、驚きましたがうれしい。生まれるまで大事に過ごしたい」と心境を語った。

 宝塚時代は王子様タイプのトップで歌、ダンス、芝居と三拍子そろった男役として知られた。夏出産予定で安定期に入った春野のおなかは、ふっくらしていた。「(胎動が)すごいですね。常に動く感じです。かなり元気な子たちみたいで」。優しい目で、おなかに触れた。2月に舞台「グランドホテル」の降板を発表。まだ妊娠初期だったため、理由が伏せられた。ファンの間では体調を心配する声も多かった。

 「関係者にご迷惑をかけ、ファンに心配させ、複雑な気持ちでした。新しい命を2つも授かったと聞いたときはびっくりして。09年に結婚し、自分の子供を産んで育てたいという気持ちがずっとありました」と明かす。

 43歳という高齢出産には「確かにその通りですが、不思議なほど、その意識がなく。病院で他の若いお母さん方を見たときに、年上を実感しますね」と話す。

 元男役トップの双子出産は大変珍しい。「振り返っても聞いたことがない。おそらく初めてでは」(演劇関係者)という。春野が所属した花組でもママになった男役スターはほとんどいない。過去のトップスターで主なところでは息子が2人いる寿美花代(84)、娘2人を持つ鳳蘭(70)、娘が1人の一路真輝(51)らと決して多くない。

 「つわりなどでかなりつらい時期も。ようやくゆっくり過ごせている。こういう経験はなかなかできない。生まれたら育児が大変なのは覚悟しているので、いまの時間を大事に」と“その時”を静かに待っている。

 ◆春野 寿美礼(はるの・すみれ)1972年12月15日、東京都生まれ。43歳。91年宝塚歌劇入団。花組一筋で02〜07年までトップを務める。歌劇団屈指の歌唱力と言われ07年世界陸上開会式で「君が代」を独唱。退団後、女優に転身。「マルグリット」「エリザベート」などに出演。09年会社経営の40代男性と結婚。身長168センチ。愛称オサ。同期に安蘭けい、朝海ひかる、花總まりがいる。


引用元:
宝塚元花組男役トップ・春野寿美礼が双子妊娠!43歳、結婚8年目(スポーツ報知)