みなさん普段“おんぶ”をしていますか? 昔は主流だった“おんぶ”は今は“抱っこ”に変わっていますよね。ですが、あるものを使った“おんぶ”はママにとっても赤ちゃんにとっても良いことだらけ!

そのあるものとは“さらし”です。

今回は、『湘南おむつなし育児の会&さらしおんぶの会』の松園亜矢さんによる“さらしおんぶ講座”を受けて学んだ、“さらしおんぶのメリット”についてお伝えします。



■おんぶは「位置」が重要だった!

今、様々なメーカーから機能的な抱っこ紐が多く発売されています。

たくさんの工夫がなされているので、長時間つけても疲れにくかったりとそれぞれにメリットがあり、その中には、おんぶもできる仕様のものもありますよね。

筆者も夕方子どもが泣き止まずに夕飯の準備が進まない時、おんぶをしながら台所仕事をしていましたが、以前から感じていたことが“子どもの顔が見えない”ということ。

子どもの位置が低いので、ママは子どもの顔が見えず、子どももママの背中しか見えません(特に月齢が低いと)。

そんな時にチカラを発揮するのが“さらしおんぶ”なんです。さらしおんぶによる高い位置でのおんぶは、様々なメリットをもたらします。

まず、松園さんによると、さらしおんぶで料理をしていると、教えていないのに子どもがいつの間にかスプーンや調味料の位置を覚えているそう。

また、“脳科学おばあちゃん”として有名な久保田カヨ子さんも、おんぶの良さについて本の中でも紹介されています。

<たとえば、鉛筆やお箸(はし)を持つ、といったときも、親が子どもと向き合ってやってみせるのではなく、子どもの後ろに親が座り、同じ方向を向いて持って見せないと、同じようにマネすることができません。おんぶだと、子どもと親は同じ方向を向いているので、親の動作を見ながら子どもは頭の中にそのしぐさをインプットして、そのままマネできるのです。>

とのこと。

久保田さんのこのコメントからも分かるように、“おんぶ”と一言で言っても、“前方が見える高さ”というのが前提になっていますよね。

このように、“高い位置で背負う、見晴らしが良い状態でのおんぶ”は、脳に良い刺激を与えると言えそうです。



■間近にママの愛情を感じられる「さらしおんぶ」

“さらしおんぶ”を筆者自身も実践してみると、隣にすぐ顔が見えるので常に表情が見えるし、お話しながら過ごせるので単純に「おんぶって楽しい!」と感じました。

実際に“さらしおんぶ”してみた写真がこちら!



この高さは通常の抱っこ紐ではできませんよね!

さらに試してみると分かるのですが、かなりの密着感があるので、愛情が増します!

ママの愛情が増すと子どもにも必ずそれは伝わるので、親子をより親密にする働きもあるのではないかと思います。

筆者の娘は、この後よほど心地よかったのか、すぐにスヤスヤ寝ていました。

さらしの巻き方については、It Mamaで過去に取り上げた「さらし1本が命を救う!? 災害時に役立つ「さらしの活用術」8つの方法」をご覧ください。



昔はおんぶが主流で、おんぶしたまま家事をこなしていたようですが、確かに“さらしおんぶ”ですと、子どもと密着し一体感があるので動きやすいです。

筆者がさらしを巻く練習した際、「もっと高くて良いよ」と何度も修正されて、思ったよりも高い!という感触でしたが、何度か続けるうちに、「あ、ここが安定する」という場所が分かってきました。

直接習うと、絶妙なポイントを習得できますのでオススメです。



引用元:
脳科学おばあちゃんも認める!「おんぶ」がもたらす子どもの発育メリットって?(It Mama)