いわゆる「赤ちゃんポスト」を設置していることで知られる熊本市の慈恵病院は、望まない妊娠などで悩む女性の電話相談を24時間体制で受け付けていますが、今回の地震で相談員が被災するなどしているため、来月から相談時間を短縮することにしました。
親が育てられない子どもを匿名で受け入れている「こうのとりのゆりかご」、いわゆる赤ちゃんポストを設置している熊本市の慈恵病院では望まない妊娠や出産などで悩む女性の電話相談を24時間体制で受け付けてきました。
しかし、一連の地震で数人の相談員が被災し、中には自宅に戻れず車の中で寝泊まりをしている人もいることなどから、24時間の電話相談に必要な体制を維持するのが難しくなったということです。
このため、病院は午前0時から午前9時までの電話相談の来月からの休止を決めたということです。午前9時から午前0時までは、これまでどおり、相談を受け付けます。24時間体制に戻す時期は未定だということです。
病院によりますと、この電話相談には昨年度、およそ5500件の相談が寄せられたということです。慈恵病院の蓮田太二理事長は「24時間体制を続けたいが職員の負担が大きく、断腸の思いで制限せざるをえないと判断した」と話していました。

引用元:
「赤ちゃんポスト」の病院 被災で電話相談短縮へ(NHK)