◇高知市職員、市長に提言
災害対策や避難所の運営、生活再建などに女性の視点を生かそうと、高知市の女性職員15人でつくる「高知市女性の視点を防災対策にいかすためのフォローアップ委員会」が18日、岡崎誠也市長に報告書を提出した。
ar3" itemprop="articleBody"> 同委員会は2014年5月に設立。21回の会合に加え、宮城県石巻市、岩手県釜石市など東日本大震災の被災地の視察も行った。
報告書では▽子育て家庭を対象にした防災知識の普及・啓発▽地域で核となって活動する女性の育成に向けた環境づくり▽職員の研修や訓練を充実し、地域、団体とともに実践する――の3項目を提案。
具体的には、乳幼児のいる家庭向けに啓発資料を作成することや、保育所や幼稚園などでの防災学習の実施、女性防災士が情報交換できる「女性部会」の設立などを求めている。
委員長を務めた商工振興課係長の和田夕子さんから報告書を受け取った岡崎市長は「熊本地震で約20万人が避難した状況を見ると、生活者、子どもを持つ母親の視点からの提言は大変参考になる。委員会活動を通じて学んだことを職員として生かしてほしい」と述べた。
和田さんは「熊本の多くの避難所で食料や水が不足している。普段から少し多めに食料品を買うなど、各家庭でも災害対策を進めてほしい」と話していた。
引用元:
女性の視点 防災に (読売新聞)