4月に入り、新生活がスタートした人も多いのではないでしょうか。緊張や不安などのストレス、生活習慣の変化、さらには季節の変わり目に伴う気温の変動などが重なるこの季節。何となく肌の調子が良くないと感じることはありませんか? 新たな出会いも増える時期、美しい肌で第一印象を良くしたいところです。
肌のお手入れといえば、保湿など外側からのケアが一般的でしたが、最近では「皮膚も体の一部」という視点から、皮膚の働きを支える「血液循環・神経系」「炎症・免疫系」「内分泌・代謝系」など体の機能にも着目した、肌に関する研究が進んでいます。
その中でいま、注目されているのが血管と肌の関係です。花王では、血流の調節能力が高い人を「『血管力』の高い人」、逆に低い人を「『血管力』の低い人」と定義して、皮膚との関係を調べました。その結果、「血管力」の低い人の方が、顔と体の両方で肌荒れしやすい傾向があることが分かりました。
血管は皮膚も含めた体のさまざまな細胞に栄養を届ける働きをしているため、血流が良くないと皮膚に栄養が届かないためと考えられます。
では、「血管力」を高めるにはどのようにしたらよいのでしょうか。別の調査からは、「血管力」が低い人はストレスや冷え性、疲れやすさといった体調の悩みをより感じていることも分かっています。
普段の生活で体を冷やさないようにすることや適度な運動、十分な睡眠を取ること、趣味を楽しんでストレスを発散するのも良さそうです。
外側からのケアに加えて、「血管力」を意識した生活が、美しい肌につながります。(花王 ヘルスビューティ研究所)=次回は28日掲載予定
引用元:
肌のお手入れ 「血管力」を高めることもカギ (産経新聞)