先日、地下鉄半蔵門線でドアにベビーカーが挟まったまま発車し、破損するという事故がありました。

空のベビーカーだったのは不幸中の幸いでしたが、万が一、子どもが乗っていたら……と考えると恐ろしいですね。このように、赤ちゃんにとって、“外の世界”ではいつなんときアクシデントが起こるかわかりません。

そこで今回は、“電車などの公共交通機関を利用する際に気をつけたいこと”についてお話します。



■認知度25%未満…、でもぜひ利用したい「ベビーカーマーク」とは?

みなさんは、『ベビーカーマーク』をご存知でしょうか?

電車やバスの中でも、「ベビーカーを折りたたまずに使うことができる」ことを意味するもので、2014年3月に国土交通省が定めたものです。

ですが、この『ベビーカーマーク』はまだまだ認知度が低いです。今年1月に内閣府政府広報室が行なった「ベビーカーマークに関する世論調査」によると、『ベビーカーマーク』を見たことがあり、内容も知っていたと答えた人は24.9%に留まり、見たことはなく、内容も知らなかったと答えた人が45.9%にのぼりました。普段電車をあまり利用しない筆者も、実はこのマークのことを知りませんでした。

都市部を中心に様々な鉄道会社やバス会社で採用されているので、ぜひ利用したいですね。

■子連れママが「公共交通機関」を利用する際に気をつけたいこと3つ

(1)時間に余裕を持って行動する

子どもと一緒のお出かけだと、なかなか思い通りにはいかないもの。電車に乗ろうと駅に着いたはよいもののエレベーターが遠くにあったり、そのエレベーターが満員で順番待ちなど、ベビーカーでの移動は思ったよりも時間がかかります。

目的時間ギリギリだと、どんなに混雑していても乗らなくてはならず、焦ってしまいますよね。

もし混んでいても1本遅らせたり、混みやすい快速ではなく比較的空いている各駅停車を選ぶなどできるよう、あらかじめ余裕をもって動けると乗車時もゆとりが生まれますね。



(2)進行方向に対し「直角」がコツ!ストッパーも忘れずに

電車のホームには、見た目ではわかりにくいですが、水はけのために傾斜があります。ストッパーをかけておかないと、何かに気を取られたときに、ベビーカーが線路に落ちてしまうかもしれません。

ストッパーをかけるのはもちろんですが、線路とベビーカーは平行に置いておくのも万が一の事故を防ぐためのコツ。

さらに、車内では、混雑にもよりますが、進行方向に向かって直角(横向き)に置くと、急発車や停車のときにも安全です。



(3)バス利用時は「いつでもたためる」準備を



source:https://pixta.jp/
最近、ベビーカーに子どもを乗せたまま乗車できるバス会社が増えています。

一般的にベビーカー固定用のベルトがついた座席を利用しますが、車椅子が優先ですので、車椅子の方が乗ってきた場合は、ベビーカーをたたまなければなりません。

また、固定用ベルトは2箇所(1箇所の場合も)なので、すでに2台ベビーカーが乗っている場合はたたむ必要がありますし、混雑時には安全のため、たたむ必要があります。

電車よりもたたむ可能性が高いので、可能であれば両手があく斜めがけバッグやリュックサックを使い、荷物をコンパクトにまとめておくのがおすすめです。



いかがでしたか?

子連れのお出かけでは、できるだけ時間に余裕を持つことが大切です。さらに、混雑時を避けることで、無用なトラブルを避けることができます。

マナーを守って、気持ち良く公共交通機関を利用したいですね。



引用元:
電車がベビーカーを挟んだまま発車!? 子連れママが「電車やバスで気をつけたい」3つのこと(It Mama)