子どもと女性の医療に携わる医師の養成などを担う福島医大「ふくしま子ども・女性医療支援センター」の開所式が4日、福島市の同大で行われ、関係者が産婦人科医や小児科医の県内定着に向けた決意を新たにした。
センターは産婦人科医や小児科医を全国から招聘(しょうへい)して同大の学生や研修医、県内拠点病院の医師などへの指導に当たってもらう。妊娠出産から女性の健康を生涯にわたって支援する医療を担う。県内医療水準の向上を図ることで、医師の県内定着にもつなげる。センター長の水沼英樹同大特命教授(日本女性医学学会理事長)ら常勤医3人体制でスタートする。
開所式では、同大の菊地臣一理事長が「本県は震災で周産期の医療スタッフが激減し、女性の医療充実が求められている。立派な組織にしていきたい」とあいさつ。水沼センター長は「優れた技術が学べることを学生や研修医に示すことで、将来的に医師の定着につなげたい」と話した。子どもの重症患者や、発達障害への対応に力を入れる考えも示した。開所式には、非常勤のスーパーバイザーに就く吉村泰典特命教授・副学長(内閣官房参与、少子化対策・子育て支援担当)と阿部正文総括副学長も出席した。
引用元:
子ども、女性医療充実へ 福島医大支援センター開所(福島民友ニュース)