日中の仕事や家事でクタクタになっているママにとって、1日の最後に待ちかまえている大仕事が子どもの「寝かしつけ」。できればすんなり寝てほしいものですが、いざ寝かしつけようとしても赤ちゃんの目はパッチリ...なんてことも。

”ネントレ”に励むも思うように寝てくれないわが子にイライラしたり、やっと寝たと思っても夜泣きがひどく毎日寝不足というママも多いようです。

「どうすれば赤ちゃんは寝てくれるの?」「今すぐ寝かしつけの秘けつが知りたい!」そんな悩めるママたちに、先輩ママたちのとっておきの寝かしつけテクをご紹介します。

●先輩ママが伝授! 寝かしつけの秘技
なかなか寝てくれないわが子に試行錯誤するママたち。赤ちゃんが寝つきやすくなるために、さまざまな工夫をしているようです。「わが子の場合はこうしたら寝る」「これが効果的だった!」という先輩ママたちの体験談とアドバイスは、実践してみる価値ありかも?!

・すかさず授乳
3カ月半になる息子は20時ごろにおふろに入ったあと、授乳するとそのまま寝てくれます。しかし最近は寝た1時間後くらいにギャーっと泣いて1度起きてしまうので、そのたびに少し授乳して寝かしつけています。

・おしりをトントン
おなかにいるときにママの心臓に近いところはおしりなので、その付近を自分の心拍のテンポでトントンしていました。添い寝のときは軽く手をつないで指でトントンします。

・1日のスケジュールを組む
何時になったらおふろ、何時になったらねんねというように1日の大まかなスケジュールを決めました。そうすると自然と眠くなるみたいです。

●寝不足のママ必見! 夜泣きの対処法
「家事や育児で疲れた...夜ぐらいはゆっくり休みたい」そう思いながらも、連日の夜泣きで疲れを引きずってしまうママもたくさんいます。赤ちゃんに夜ぐっすり寝てもらうために、先輩ママたちがこころがけていることとは、いったいなんなのでしょうか?

・背中&おなかをなでなで
背中やおなかをなでてあげるのが、わが家では有効でした。体温を感じるからか、なでられているリズムが心地いいのか、泣いていてもしだいに落ち着くようになりました。

・昼は明るく夜は暗く
まだ昼夜の区別はついていないので、とにかく部屋を日中は明るくし、夜寝るときは豆球もしくは真っ暗にして泣いても電気はつけないようにします。まだ新生児期ですし、日中は無理やり起こさずに眠りたいときに寝かせてもいいと思いますよ!

・寝たふりをしてみるのも一手?!
あるテレビ番組で、夜泣きをする娘を育てるお母さんへのアドバイスとして「子どもが夜泣きを始めたら、今は眠る時間だよと伝えるために寝たふりをする」と言っていました。ゆっくり100まで数えても泣きやまなければ対応するとよいそうです。

●それでもダメなときは、どうすればいいの?
いろんな方法を試してみるも一向に泣きやまず...。「わが子には合っていないのかも?」と思ったときには無理に寝かしつけようとムキにならず、まずはママ自身のストレスを発散させることを考えてみてはいかがでしょうか。

・ママも積極的に昼寝する
赤ちゃんが夜に活動的になるのは母乳も夜にたくさんつくられるのと連動しているそうです。「なんて賢いの!」と感心してからは私も積極的に昼寝をするようになりました。

・おやつなどで息抜きを
上の子のときは、いつ起きちゃうだろうと思い夜がくるのが怖かったです。扱いが雑になるし、イライラしていました。でも動くようになって少しずつ変わり、かわいく思える余裕が出ました。たまには好きなおやつ買ったりして息抜きしてください!私もがんばってるんだもんって!

・支援センター・友だち・夫に協力してもらう
支援センターや児童館へ行って気分転換するのもいいのかなと思います。私は友だちができてかなり楽になりました。パパがお休みの日にちょっとだけでも預けて気分転換するのもいいと思いますよ。

それぞれの赤ちゃんに合った寝かしつけ方や、夜泣き対策があるようですね。いろいろ試してもなかなか寝てくれないときは、「どうして寝てくれないの?!」とあせる前に、まずはゆっくり深呼吸!ママ自身のストレスを軽減させることも大事にしましょう。


記事提供/『ウィメンズパーク』
(R25編集部)


引用元:
「寝かしつけ・夜泣き」限界寸前のママ必見!(R25)