高知大医学部は26、27両日、付属病院(南国市岡豊町小蓮)で手術体験セミナーを開いた。中高生約60人が実際の手術室で、内視鏡外科手術のシミュレーターや、遠隔操作で手術する支援ロボットを使い、模擬体験した。
手術着に着替えた生徒は六つの手術を体験。他に、人体に見立てた鶏肉を無影灯で照らし超音波メスで腫瘍を取り除いたり、曲がった針と溶ける糸で、研修キットの腸管を縫合したりした。
本番さながらの体験に、産婦人科医を目指す土佐塾中3年の福田那奈さん(15)は「命の重みと医師のありがたさを感じた。医師になったときのイメージもできた」と話した。
セミナーは2007年から東日本大震災が発生した11年を除き毎年開催。昨年までに475人が参加し、約3割が同大学医学部で学んでいるという。
花崎和弘教授(外科)は「医師は人間をみる仕事。あいさつや体力、友人関係を築くことが大切。理系だけでなく、本を読み教養を身につけてほしい」とアドバイスした。【
引用元:
手術模擬体験 夢に一歩 高知大医学部で中高生60人 /高知(毎日新聞)