赤ちゃんと母親を学校に招いて、出産や子育ての話を聞き、実際に抱っこする「赤ちゃん登校日」が16日、町田市立町田第三中学校で行われた。
命の大切さを実感し、他人への思いやりを育てるために同校が行っている「いのちの授業」の一環で、授業は養護教諭が担当。
市教委によると、昨秋の市議会で赤ちゃん登校日が取り上げられて実施につながった。同市初の試みで、都内では珍しいという。
この日は、町田、八王子、神奈川県厚木市の計4組の親子が、1年生約150人と交流した。
最初に、出産時の気持ちや育児の苦労などの質問に母親たちが答え、「陣痛からの解放感と、4キロもの赤ちゃんが自分の中から出てきたことに驚いた」「夜も1時間おきに泣いて起こされるなど、赤ちゃん中心の生活で自分の時間がなくなった」などと話した。
その後、各クラス代表の20人が4〜7か月の4人の男女の赤ちゃんを抱いた。おっかなびっくりしながら抱っこした高橋明里さん(13)は「思ったより重く、ミルクのにおいがした。自分も将来、元気な子を育てたい」と話し、新保敦子・養護教諭は「自分も他人も大切な命であることに気付いてくれれば」と話していた。
町田市教委は、来年度は小学校で赤ちゃん登校日を実施する計画で、「結果を検証し、他の小中学校に広げることを検討したい」としている。
引用元:
赤ちゃんが 命の先生…中学で抱っこ体験 (日刊アメーバニュース)