子宮頸(けい)がんワクチンを接種した後、体の痛みなどの症状を訴える人が相次いでいる問題で、厚生労働省の調査の結果、患者の約30%が治療を受けても改善が見られなかったり、逆に悪化したりしていたことがわかった。
厚労省の研究班は、子宮頸がんワクチンの接種後、全身の痛みなどを訴えて診療を受けた女性204人の3年間の診療経過を調査した。調査結果によると、痛む体の部位で最も多かったのは頭で、膝、腰、肩の順となっている。痛み以外の症状としては、全身の倦怠(けんたい)感、立ちくらみ、午前中の不調などが多いという。
痛みなどを訴えた204人のうち、ワクチン接種が原因の可能性がある人は150人で、このうち治療を続けている98人の経過を調べたところ、症状が改善した人は67%に上った一方で、変わらなかった人は30%、悪化した人も3%いたという。
研究班はこの結果を16日午後に発表する予定。
引用元:
“子宮頸がんワクチンで異常”3割改善せず(日テレNEWS24)