女性に警察の仕事の魅力を知ってもらおうと、愛媛県警は15日、松前町西古泉の警察学校で女性限定の採用説明会を開いた。今年の採用試験を受験する女性の拡大に向けた取り組みの一環で、昨年に続く開催。参加者は意見交換などを通じて現場で働く女性警察官の話に熱心に耳を傾けていた。
採用説明会は、育児との両立など仕事上での女性特有の悩みなどに対応するのがねらい。18〜25歳の約30人が参加。女性警察官による講話では、女性で初めて警部に昇任した犯罪被害者支援室の徳田美由紀課長補佐が「やりがいがあり、やる気があればキャリアアップできる仕事」と強調。育児と仕事を両立している警務課の福田佐和上席係長は「組織を挙げたサポートが整っている」と話した。
また、女性警察官らと採用や仕事内容などについて自由に意見を交わすフリートークも行われた。
愛媛大法文学部3年の青木志帆さん(21)は「高校生の時に自宅近くであった強盗事件での警察官の対応を見て、警察官になりたいと思った。その思いが強くなった。女性の視点を生かし、被害者や住民らに寄り添える警察官を目指したい」と話した。
県警によると、平成6年に女性警察官4人が初めて採用され、現在は204人と全体の約8%を占める。警察庁の方針を受け、平成30年4月までに女性警察官の割合を10%前後とする目標を掲げており、毎年16人前後の採用を計画しているという。
引用元:
「育児との両立にサポート充実」 愛媛県警が女性限定採用説明会 (産経新聞)