県は9日、県全域にインフルエンザ流行警報を発令した。2月29日から6日までの1週間に県内38の定点医療機関から報告があった患者数は平均30・39人。警報の基準となる30人を今シーズン初めて上回った。
薬事衛生課によると、38機関の患者数は合計で1155人。地区ごとの平均患者数は雲南(46・67人)、出雲(37・89人)、松江(31・45人)の3地区で警報レベルを超えた。発令は昨年より1カ月以上遅い。
県内では今シーズン、年明け以降に流行が徐々に拡大。2月1〜7日に患者数が平均12・02人となり、注意報を出していた。全国的には同じ時期に34・66人で警報レベルを超え、2月8〜14日に39・97人でピークを迎えた後は少しずつ患者数が減っている。
県東部では流行に収束の兆しも出ているといい、県の担当者は「今週が流行のピークではないか」と分析。手洗いの励行やせきエチケットの徹底など、感染拡大の防止を呼びかけている。【曽根田和久】
引用元:
県が流行警報 38医療機関、患者数平均30人超え /島根(毎日新聞)