姫路市は出産後4カ月程度までの母子を対象にした「産後ケア」への助成に新年度から取り組む。近くに子育てを手伝える人がいないなど支援が必要な母子が、在宅や通所、宿泊の形態をとりながら、助産師らから育児の助言を受け、休息もできるようにする。妊娠期から出産・子育てまで、切れ目なく母子を支援していくのが狙いだという。2016年度予算案に約2320万円を計上した。【山縣章子】

 分娩後の女性は、ホルモンバランスが激変し、心身ともに不安定な時期で、身体の疲労も大きい。産科医の減少などに伴い、入院期間が短くなる傾向があり、医療現場から、不安定な状態で母子を退院させることを不安視する声も出ていた。妊娠中の支援策は以前に比べ、妊婦検診受診可能回数が増えるなど充実しているため、今回は市として産後ケアへの助成に取り組んだという。

 産後ケアを行う医療機関や助産施設を募り、7月ごろから開始する予定。母子の状態に合わせ、在宅または医療機関への通所か宿泊の形態で実施。赤ちゃんの沐浴(もくよく)法や母乳指導など、利用者に必要な支援を行う。一部自己負担で、最大7日間の利用を想定する。

 県内では既に神戸市や小野市が同様の助成事業に取り組んでいるという


引用元:
産後ケア助成 助言や休息、母子支援 新年度から /兵庫(毎日新聞)