北九州市は新年度から、妊産婦に対し産科医が小児科医を紹介する「ペリネイタルビジット事業」を始める。木下幸子市議(公明)の代表質疑に3日、北橋健治市長が答弁した。


 この事業は、産前から産後間もない妊産婦やその家族が、育児について、早期から小児科医に相談できるように、産科医が小児科医を紹介する。市医師会が2015年度から無料で実施しているが、一部医師の熱意に支えられているのが現状という。同年4〜9月、産科医による小児科医の紹介は、市内出生数の10・2%、相談は6・4%にとどまる。

 妊娠中の不安は子どもの発育に大きな影響を与えることから、市は、同事業をより多くの人に利用してもらい、育児不安の解消を図りたいとしている。

 区役所での妊娠届けの際に事業を説明し、産科医から小児科医への紹介料や、小児科医の相談料として、市が一定額を負担する。結果は市の保健師などによる訪問活動にも生かし、支援体制を充実させる。


引用元:
妊婦に小児科医紹介 新年度事業化 育児不安の解消図る /福岡(毎日新聞)