完成した小豆島中央病院(小豆島町で)








 ◇病棟完成 13診療科 最新設備

 小豆島の医療水準を維持するため、島内2病院を統合する小豆島中央病院の病棟などが、小豆島町に完成し、島民向けの内覧会が行われた。13診療科を備えるほか、最新型の磁気共鳴画像装置(MRI)も導入、都市部との医療格差解消に努めた。4月1日に開院する。

 医師の確保が難しくなるなどの理由で、土庄町の土庄中央病院と小豆島町の内海病院を統合することが決まり、両町が企業団を設立し、2014年7月から約90億円で新病院棟などを建設。鉄筋コンクリート6階建て約1万7800平方メートルの施設が完成した。

 旧2病院の診療科を移行し、内科、外科、産婦人科などを設置。234床を調えた。医師や看護師ら計330人が勤務。約300台分の駐車場も確保した。

 災害時の救急対応を想定し、各診療科を1階に配置。廊下はゆったりと幅6メートルをとり、処置室が足りない場合は、廊下でも対応できるようにした。また、旧病院の約2倍の能力を持つMRIを導入した。

 内覧会には、約2300人が訪れ、新病院を見学。小豆島町福田から訪れたボランティア団体役員、橋本和美さんは「都会の病院と遜色のない設備。これで、島外の病院にかからなくてもすむかもしれない」と喜んでいた。


引用元:
小豆島中央病院 来月開院(読売新聞)