白石、蔵王、七ケ宿の宮城県1市2町による組合が運営する公立刈田総合病院(白石市)が産科での分娩(ぶんべん)を4月いっぱいで取りやめることが1日、分かった。組合管理者の風間康静白石市長が同日の市議会一般質問で明らかにした。
全国的な産婦人科医不足を踏まえ、お産の役割を地域で分担するため、医師を派遣する東北大などが主導する「産科セミオープンシステム」を採用する。産婦人科の常勤医は現状の3人で変わらず、産科での妊婦健診や診療は継続する。
同病院での分娩件数は年100件程度。5月以降に出産予定の妊婦は、みやぎ県南中核病院(大河原町)や仙台圏の拠点病院を紹介する方向で調整している。
風間市長は「産科医療の役割を分担し、基幹病院で安全なお産をしてもらうことが、最も良いシステムだと思っている」と述べた。
産科セミオープンシステムは「健診は近所の産婦人科で、分娩は専門的な体制が整った病院で」がコンセプト。県内では仙台、大崎、石巻の各医療圏で導入されている。
引用元:
<刈田病院>4月いっぱいで分娩取りやめ(河北新報)