藤田保健衛生大学(豊明市)と地域の医療機関が連携し、医療安全の強化を目指す「藤田あんしんネットワーク」が1日、発足した。

 昨年10月から「医療事故調査制度」が始まり、予期せぬ医療死亡事故が発生した場合、すべての医療機関に院内調査や第三者機関への報告が義務づけられた。同大はネットワークに参加する医療機関に対し、医療事故発生時の相談に24時間体制で応じ、調査手法や報告書作成の相談・助言、死亡時画像診断の設備提供や専門家の派遣などを行う。同大は事故事例から医療安全の研究を進めていくという。

 また、同大学病院が「医療の質・安全対策部」を設けて医療安全管理に取り組む中で培ってきた知識や経験を、研修などを通じて地域の医療機関と共有する。ネットワークには尾張東部や西三河地区などの17医療機関が参加し、さらに約50医療機関が検討しているという。杉岡篤副学長は「より安全な医療体制を構築していきたい」と話した。


引用元:
医療の安全強化へ連携 愛知  (読売新聞)