ソフトウエア開発会社、アサヒパワーサービス(小山市)は幼稚園児や小学生向けに、スマートフォンで農作物を作る有料サービス「農業体験レタスぼーや」を始める。作物の成長を写真で見ながら水まき、害虫退治などの作業を指示する農業疑似体験システム。頻繁に現地に行けない都市部の子供たちも農業について手軽に学べるという。同社では利用登録を受け付けている。
同社のメール配信システムを利用し、利用者は登録して種を買う。提携した農家が専用の鉢などで育て、芽が出たり苗が伸びたりする様子を定期的に撮影して利用者に送信する。水をまき、害虫を退治する過程もスマホを通じて利用者が指示できる。
4月からトウモロコシ栽培でサービスを開始。種1粒200円、6粒まで登録できる。提携する茨城県結城市の農家、稲葉吉起(よしゆき)さん(39)は「農業とITがつながり、知育にも生かせれば」と期待する。同社では、畜産家と連携、牛乳ができる過程を学べるコースも用意する予定だ。
同社は約33万人のメール登録利用者がおり、教育機関での連絡網システムを開発してきた経緯から今回、知育サービスに進出。鈴木健治社長(40)は「現地での実体験が難しい子供たちにも手軽にでき、農作物が育つ過程を理解してもらえる」と意気込む。
引用元:
幼稚園児や小学生向け、スマホで農業体験 栃木 (産経新聞)