福島医大は15日の県民健康調査検討委で、昨年度の「妊産婦に関する調査」の結果を報告、新生児の先天奇形・異常の発生率は2.3%で、全国の一般的な発生率(3〜5%)とほぼ同じだった。調査結果によると、先天奇形・異常の発生率は2011(平成23)年度2.85%、12年度2.39%、13年度2.35%で大きな変動はみられず、一般的な発生率とも差がない。先天奇形・異常の中で最も多かった疾患は心臓奇形で発生率は0.74%(前年度0.91%)、心臓奇形の自然発生率(約1%)と変わらなかった。
一方、低出生体重児の割合は10.1%で、11年度8.9%、12年度9.6%、13年度9.9%よりやや高い傾向を示し、人口動態統計を基にした低出生体重児の全国割合(9.5%)よりもやや高かった。早産だった人の割合は5.43%で、前年度の5.4%とほぼ変わらず、人口動態統計を基にした早産の全国割合5.7%とも差がなかった。
また、産後にうつ傾向と診断された母親の割合は23.4%で、11年度27.1%、12年度25.5%、13年度24.5%と時間の経過とともに減少傾向がみられた。
調査対象は13年8月〜14年7月に県内で母子健康手帳を交付されたり、同期間に県外で母子手帳を交付され、里帰り出産をした母親。7132人から回答があり、回答率は47.2%。
引用元:
「新生児異常」全国と同等 妊産婦調査、14年度・発生率2.3%(福島民友ニュース)