但馬地域在住の外国人を支援しているNPO法人「にほんご豊岡おいうえお」(豊岡市昭和町)が、4カ国語に翻訳した乳幼児検診などで役立つ手引き書を作り、配布を始めた。問診などで言葉の壁に悩む外国人の母親らの不安を取り除き、出産や子育てに活用してもらう。
外国人の診察にあたった医療施設から、案内文や説明書などの翻訳を求める要望があったのを受け、文化庁の委託事業として作成。同法人の日本語教室受講者らが協力し、公立豊岡病院や同市健康増進課の資料などを翻訳、手引き書として一冊にまとめた。
英語と中国語、ベトナム語、タガログ語の4カ国版を作り、いずれもA4判、15ページ。4カ月児、3歳児の健診案内や健診に必要な子供の健康状態のアンケートのほか、妊娠や出産・入院に関する資料を翻訳し、注意点を伝えている。
平成26年12月時点の同市の外国人は521人。同法人は「言葉の問題で子供の健康が損なわれてはいけない。外国人の母親らが安心して子育てができるよう、手引き書を利用してもらえれば」と話している。問い合わせは同法人(電)0796・20・4037。
引用元:
NPO法人が乳幼児検診の手引き書を4カ国語に翻訳、配布 兵庫・但馬在住の外国人の母支援 (産経新聞)