花巻市は今月、健康や妊娠に関する疑問や悩みを抱える女性を助産師が個別サポートする妊娠前相談窓口を新たに設置した。女性支援、少子化対策の一環で、妊娠前の女性に特化した窓口開設は県南8市町で初の試み。市は「早期に自分の体と向き合うきっかけにしてほしい」と活用を呼び掛けている。


 受け付けるのは▽月経や排卵リズムの確認▽基礎体温の測り方指導▽高齢出産のリスク▽食生活、ライフスタイルの見直しの必要性▽不妊に関する悩み―など。将来、子どもが欲しい女性が早い段階で助産師のアドバイスを受け、正しい知識を人生設計に役立ててもらうのが目的だ。

 対象は既婚、未婚問わず市内に在住する女性とそのパートナー。1回30分〜1時間。完全予約制で相談無料。2回目以降は希望に応じて初回と同じ助産師が対応し、秘密は守られる。

 県内では妊娠前の女性が専門家に体調を相談する習慣や機会は少なく、同市でも実績がほぼなかった。小中高校でも教育が十分とは言えない中、いつでも簡単に妊娠できると考えたり、高齢出産のリスクを知らないなど、知識が不十分な人は少なくないという。

 問い合わせは花巻保健センター内の同課(0198・23・3121)へ。


引用元:
妊娠前の相談、助産師がサポート 花巻市が専門窓口 (岩手日報)