宮城県加美町が新婚夫婦や子育て世帯向けに分譲した住宅地「広原スマイルタウン」(16区画)が完売した。応募受付期間は17日〜2月26日だったが、開始からわずか1週間の24日に売り切れ、応募を締め切った。分譲価格とほぼ同等になる最大150万円の補助制度を設けたことが人気を後押ししたようだ。
町によると、購入者の内訳は子育て世帯が14世帯で入居予定者は51人、新婚世帯は2世帯で6人。現在の居住地は町内が8世帯で32人、町外は8世帯で25人。町外の内訳は大崎市が6世帯、仙台市、大阪府がそれぞれ1世帯だった。
分譲したのは旧広原保育所跡地で、徒歩1分の距離に広原小があり、児童館なども隣接する。区画ごとの面積は230〜330平方メートル(約70坪〜100坪)で、価格は141万〜200万円に設定した。
売りは最大150万円の手厚い補助だった。県内で初めて国の地方創生先行型交付金を使って土地取得時に1世帯当たり70万円を補助し、さらに町独自の補助制度で住宅新築時に60万円、町内の建築業者が施工した場合は20万円がそれぞれ交付される。
厳冬期にもかかわらず、応募開始の2日前から町役場前に泊まり込んで並ぶ購入希望者も。初日だけで12区画が売れた。町企画財政課は「土地代がほぼ賄える補助と、小学校に近いなど教育環境の良さが人気の要因となったようだ」と分析。好評につき今後、第2弾の実施も検討する。
引用元:
新婚・子育て世帯向け宅地 1週間で完売(河北新報)