産後すぐというのは、赤ちゃんのお世話で精一杯で、夫婦の会話が事務的なものになったり、疲れやストレスからギスギスしてしまうという方が多いもの。ある程度仕方のないことかもしれませんが、その状態が長引くと、夫婦の間に大きな溝を開けてしまうことになりかねません。

円満な家庭を築きたいと思うなら、子育て中も夫とのコミュニケーションを良好にする努力はしたいもの。

今日は、コミュニケーションライターの筆者が、産後の夫婦の会話の実態と、夫の本音、そして夫との良好なコミュニケーションを取り戻すコツをお伝えします。



■「子育て中の夫婦の会話の実態」と夫のリアルな本音

みなさんは、普段、パートナーである夫とどのぐらいの時間会話をしていますか? また、内容はどんなことが話題になりますか?

株式会社ドゥ・ハウスが、未就学の子どもを持つ20代〜60代の男女を対象に「夫婦の会話」に関するWEBアンケートを昨年実施したところ、夫婦の会話量は、それぞれ平日「15〜30分未満(28.5%)」、休日「1時間〜3時間未満(28.5%)」が一位という結果になりました。

夫婦間の会話の内容は、やはり圧倒的に“子ども”のことが多く、男女ともに一位でした。

そして、夫婦の会話について自身の満足度を100点満点でつける質問では、平均値が62.4点という結果に。この点数にした理由には、「話したいけれど、それぞれ忙しいから話す時間がない」といったものが多かったようですが、夫婦の会話の満足度に低い点数をつけたパパの中には、こんな意見がありました。

「子どもが中心になっているので、自分が構ってもらえない。(35歳・男性)」

心当たりがあり、ギクッとしたママも多いのでは? 実際、筆者も会社員をしていた時代、妻子持ちの男性が飲み会などでよく「子どもを産むと女性は冷たくなるよなぁ」というようなことを言っていたのを耳にしています。

男性は本音や弱みを女性に見せたがらない生き物ですから、直接口に出すことは少ないかもしれませんが、本当は「寂しい」「もっと構ってほしい」と思っているということを、もっと理解しなければいけないのかもしれません。

■夫との良好なコミュニケーションを取り戻すコツ3つ

「最近、子どものことばっかりでパパを構ってあげていない」「事務的な会話しかしていない……」と感じているママは、ぜひ以下のことに注意してみましょう。

(1)話を聞いてあげる

人は、自分の話を真剣に聞いてもらえると、「自分に関心を持ってくれている」と嬉しくなるもの。

旦那さんが夜遅くに帰ってきて、「いや〜今日は本当に疲れた」なんて言ってソファにくつろぎはじめたら、「私も一日大変だったわよ!」と言いたくなるかもしれません。その気持ちは十分に分かりますが、たまには「そうなんだ。どんなことがあったの?」など声をかけて、旦那さんの話をゆっくり聞いてあげましょう。

(2)やってほしいことは「具体的に」言う

旦那さんに子育てでやってほしいこと、手伝ってほしいことがあるなら、具体的に言うことも大切です。「そんなの、口に出さなくても察して率先してやるべき!」と思うかもしれませんが、男性は口に出さないと分からない生き物なのです。やってほしいことや手伝ってほしいことを口に出して伝えず、イライラしたり空気を悪くするぐらいなら、「○○をしてくれない?」と具体的に伝えましょう。

(3)「ありがとう」「ごめんなさい」を大切にする

人と良い人間関係を築く上で、「ありがとう」と「ごめんなさい」を素直に伝えることができるかどうかというのは、とても大事な要素です。夫婦の間でも同様です。付き合いが長いとつい疎かにしてしまいがちの言葉ですが、きちんと伝えるようにしましょう。特に感謝の気持ちを伝えることは、日常的に忘れないようにしたいですね。



いかがでしたか。

子育てに一生懸命になりすぎるママほど、夫とのコミュニケーションを疎かにしがちなようです。 夫婦仲を良くすることは、子育てにもプラスの影響があります。夫婦の会話も大切にしていきましょう。



引用元:
「子どもを産むと女性は冷たくなる」は本当か…?夫婦の会話を取り戻すには(It Mama)