乳がんの危険性は食生活とも関係していると言われています。今回紹介する研究は、砂糖が乳がんの進行に関係している可能性をがん研究の実験用マウスで調べました。


◆ 砂糖が乳がんの進行を増加させる可能性

以前の研究で、砂糖が含まれている食事や飲み物などを通常よりも多く食べたり、飲んだりすると乳がんを発症するリスクが増加する可能性があるというデータが示されてきました。

この研究では、砂糖が多い食事と乳がん進行の関係を調べるために、マウスに砂糖を加えたエサを食べさせたときと、砂糖を加えないエサを食べさせたときで、乳がんの成長や転移に違いが現れるかを実験しました。



◆ 砂糖が乳がん進行と転移の促進に

次の結果が得られました


西洋食に含まれている程のスクロースを摂取したマウスは、スクロースではないデンプンを含む食物を摂取したマウスに比べて腫瘍の発達、転移が増した。

この研究では砂糖を多く含む食事を食べたマウスの方が乳がんの発達、そして、転移が促進されたことが分かりました。



この実験は動物を対象にして行われたもので人間で同じような結果になるかは断定できませんが、こうした研究結果は乳がんの発症リスクを抑えるために考察すべき重要な点かもしれません。今後の乳がん予防策を考えるときに役立ててもらいたいものです。


引用元:
砂糖が乳がんの進行を促進するかもしれない!?(MEDLEY(メドレー))