大きな音を聞いた後に聴力が低下する「騒音性難聴」の予防につながる遺伝子を見つけたと、東北大や防衛医科大のチームが、18日の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。
チームは、たばこの煙に対するストレスなどに関係する遺伝子「NRF2」が働かないマウスを作製。大きな音を聞かせると、通常のマウスよりも難聴になりやすいことが判明した。
逆に通常のマウスにNRF2の働きを強める薬を投与すると、大きな音を聞かせても、聴力が低下しにくいことも確認した。
その後、射撃訓練などで大きな音にさらされる陸上自衛隊員約600人を調べたところ、NRF2の働きが弱い隊員は、他の隊員に比べて、約1・3倍聴力が低下しやすいことがわかった。
引用元:
「騒音性難聴」予防につながる遺伝子を発見(読売新聞)