静岡市内のタクシー会社5社が16日、「子育てタクシー」の合同出発式を市役所静岡庁舎前で開いた。保育所や習い事先への子供の送迎、妊婦の移動支援に対応する新たなサービスが始まった。
 子育てタクシーを運行するのは、葵区の千代田タクシーと静岡ひかりタクシー、清水区の南急観光と静清交通、さくらタクシー。
 地元子育て支援団体などの協力で、計25人のドライバーが妊婦体験や子供への安全対策、救命救急などの実習を積んできた。

 ウエットティッシュや破水時のための吸水シートを車内に備え、ドライバーはチャイルドシートの装着や荷物運びも行う。スムーズな配車のために事業所への事前登録が必要で、通常のタクシー料金と同額で利用できる。
 5社を代表し、南急観光の上野浩安社長(44)が「より身近なサービスにし、子育て世代を応援していきたい」とあいさつ。1、3歳の息子2人と試乗した葵区の女性(31)は「運転手の方の気配りで、子供も緊張せず乗れた」と笑顔を見せた。
 子育てタクシーは、全国子育てタクシー協会(横浜市)の研修を受けたドライバーが運行。全国で100社以上、県内では既に西部地域の2社が加盟している。



引用元:
子育てタクシー出発 静岡5社、子供送迎や妊婦支援(静岡新聞アットエス)